アレルギー/アナフィラキシーに関連してよくお寄せいただく質問と回答をまとめました。
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すべてのハチが刺すわけではなく、また、どのハチにアレルギーが出るかも個人差があります。一般に、アナフィラキシーを引き起こすハチとして、スズメバチとアシナガバチがあげられます。これらは攻撃性が強く、注意が必要です。またミツバチは、攻撃性は低いものの直接接触すると刺されることもあり、アナフィラキシーを起こすことがあります。ただ一度刺されたら、2 回目に刺されたときに必ず症状が誘発されるわけではありません。一度刺されて、からだに抗体が産生された場合に、症状が誘発される可能性がでてきます。
国内のスズメバチやアシナガバチは、7~9月にかけて営巣活動が最も活発になり、攻撃性も高まります。ハチ刺されによる事故が多いのもこの時期です。それ以外の季節は、夏に比べれば活動はおとなしく動きも鈍くなります。しかし、越冬するハチもいるため、一年を通じて注意をした方がよいでしょう。
仕事環境にハチがいる場合は、防虫網を着用するとよいでしょう。また、ハチは黒い色を攻撃する習性があるため、服装や荷物に黒っぽい色は避けましょう。林業や養蜂業など、ハチとの接触が多い職種では、アナフィラキシー対策として自己投与可能なアドレナリン製剤(アナフィラキシー補助治療剤)の携帯を医師と相談のうえ検討しましょう。
初めてハチに刺されてアナフィラキシーを起こす場合もあれば、初回はかゆみや腫れなどの局所症状があらわれただけで、再びハチに刺されたときにアナフィラキシーを引き起こすこともあります。ハチ毒によるアナフィラキシーは、刺されてから呼吸停止、もしくは心停止までの平均時間は 15 分といわれています。このため、ハチに刺されたら直ちに近隣の人に連絡を取り、何らかの全身症状があらわれたら、早急に近くの医療機関を受診してください。
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